「AppleのM1チップは素晴らしいイノベーションで、強く意識している」──VAIOの山本知弘社長は2月18日、モバイルPC「VAIO Z」の発表会で、米Appleをこう称賛した。 「Appleのことは非常に先進的なことをする会社だとリスペクトしている。しかし過去にはApple側がVAIOを引き合いに出したこともあり、こちらとしてもPC業界を作ってきた自負がある。これからもお互い切磋琢磨しながら先に進んでいける関係を目指していきたい」(取締役執行役員 PC事業本部長 林薫さん) VAIOが同日に発表した新型VAIO Zは、立体に加工することが難しいというカーボンファイバーを筐体の素材に使うことで、重さを約958gに抑えたモバイルPC。想定価格は26万700円(税込、ソニー直販モデルの最小構成)から。3月5日に発売する。 上位構成では、ディスプレイには4Kに対応する14インチ(3840×21
![「M1 Macを強く意識した」 VAIO、新型ノートPCの発表会でAppleを称賛](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/afed734481979fcd4f57825922ecdcd15798fefe/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F2102%2F18%2Fcover_news117.jpg)