DRBD(Distributed Replicated Block Device)は、ネットワークを通じてハードディスク(ブロックデバイス)をリアルタイムに複製(同時複製)するソフトウェアです。大切なデータを失わないためのバックアップや、サービスの冗長化に役立つソフトウェアとして広く使用されています。 DRBDの特徴 ネットワークレプリケーション DRBDの最大の特徴は、HDD(パーティション)の複製を通常のTCP/IPネットワークを利用して実現することです。通常のネットワークを利用することで、特別なハードウェアを必要としません。Linux環境とミラーリングで使用するためのネットワークカードさえあれば、すぐにDRBDの機能を体験することができます。 ブロックデバイスで動作 DRBDはファイルシステムよりも低いレイヤーで動作し、レプリケーションされたHDDをブロックデバイスとして使用すること
![DRBD | SmartStyle](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/431dea258acbf7096d0b59d572809b4a93d4f2cb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.s-style.co.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F12%2Fdb9cb11c6e190bf2c3de1b81652bf572.png)