私は「virtual」を「仮想」と訳すのにすごく抵抗がある。 「virtual」って英語本来の意味は、「実質上の」「実際上の」というような意味だ。「表面的にはそうではないが実質的にはこれなんだ」というような時に使う。 「virtual memory」を「仮想記憶」と訳すと「実際は存在しないメモリ」であるかのように思える。現実的に存在しないのなら無くても構わないようにすら思える。確かに物理的には存在しないから実在はしないんだけど、かと言って不要というわけでもなく、「virtual memory」本来の意味は「(ユーザーアプリなどが)実際に使うときのメモリ」みたいなニュアンスで「無くても構わないメモリ」とは、ちょうど真逆の意味だ。 「仮想」という言葉が、「存在しない」という否定っぽい語感なのに対して、「virtual」本来の意味は「実質上(は、これだ)」という肯定っぽい意味だからどうもギャップ
昨日のこと。 机の隅で電源の入っていたノートPCをシャットダウンしたら、ssh先のVMがそのノートの上で動いていて死ぬ、というツライ事故があったのですが、今日twitterで似たようなつぶやきを見かけた t_masuda on Twitter: "【重要】Linuxの電源を落とすとscreenのprocessは消滅する。。。。ああああああああ・・・orz" ので、昨日考えてた打開策を実験してみる。 手順は、 シャットダウン実行->VM休止->シャットダウン->VM復帰で行けるはず。つまりサービスを提供しているVMのプロセスは1人も殺さんよ、ということ。 やってみよう(メンドイのでVMの休止から手動で試すよ) 1.screen上で作業をしている。 2.VMを休止する。 > VBoxManage controlvm ""Ubuntu64"" savestate 3.リブートしてVMを起動。 >
ここ数年、インテルx86系プロセッサを使ったコンピュータ(以下x86システム)で仮想マシンを利用する機会が増えています。 x86システムの上で仮想マシンを使うのはこれまで開発者をはじめITエンジニアが多かったように思いますが、企業のサーバ統合などに広く使われるようになり、今ではWindows 7にXP Modeが搭載されるなど、デスクトップ環境においても広く見かけるようになりました。このように仮想マシン技術はとても身近なものとなってきています。 また、仮想化は、コンピュータリソースの柔軟かつ効率的な運用管理を実現するために用いられ、クラウドコンピューティングの基盤にも用いられる重要な技術のひとつとなっています。 このように、x86システムの仮想化技術はたいへん注目されていますが、その仮想マシン技術がどのようなギミックで実現されているのかを知っているITエンジニアの方は、まだまだ少ないように
仮想化技術が注目されはじめて久しい。クラウドコンピューティングのバックエンドには仮想化が必須であり、ユーザーはあまり意識することはなくてもIaaSなどを利用する場合には仮想化技術のお世話になっている。仮想化技術には実に様々なものがあり、KVM - Kernel-based Virtual Machineはその選択肢のひとつだ。 KVMに興味があり、これから勉強しようと思うのであれば、まずこの本を手にしてみるのがいい。 タイトルに偽りなし!もくじは以下の通り。徹底してKVMの入門知識を習得するための筋道ができている。 1. KVMと仮想化技術の基礎知識 1.1 仮想化とは 1.2 仮想化技術の流れ 1.3 仮想化のメリットとデメリット 1.4 IAサーバーと仮想化 1.5 CPUの仮想化支援機能 1.6 KVM(Kernel-based Virtual Machine) 2. パッケージによ
冗談抜きでキレそうになって、悪いのは林檎なんだけどWindowsXPとかいう何年も前のOSを動かすのにこんなにクソトロイのは何でだ。とディスクアクセスとか調べまくってたら何かゲストOSがHDDにアクセスしてないタイミングでもアクセスが発生しまくっている事を発見し、色々と検索した結果見つけたのが下記のテキスト。http://wizardbible.org/49/49.txt該当部分について、何かtxtとかそういうファイルなので消えてしまわないように転載しておく。しかし本当にこの金床って人は凄い人だ。Blogなんかに何の確証もなく「この設定を.vmxにすりゃいいよ! ○○○ = "xxxx"」とか書いているだけの何の価値も無い情報でなく、自分の調査方法を合せて読みやすくまとめてくれている。こういう記事をブログに書いていきたいと思ったね。 x0xXx0xx0xXx0xx0xXx0xx0xXx0x
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