C++とはできるだけ離れた人生を送りたいと願ってきた。しかし、なかなかそうもいかず、最近はだんだんとC++の知識を学びつつある。今更C++を勉強するなんてちょっと出遅れすぎてるんじゃないかという気もするが、もうすぐ新規格であるC++0xもリリースされるはずであるし、意外とC++を学ぶにはいいタイミングかもしれない。 プログラムの品質はエラー処理をどこまで丁寧に書くかで決まる。エラー処理の書き方には、 エラーコードを返す(エラーコードを返せるように設計しておく) エラー時に例外を投げる の2種類があるが、今悩んでいるのはそのC++の例外についてである。 例えば、機械学習のツールを書くことを考える。このようなツールではデータをパースする部分を書く必要が出てくるだろう。1行に1つのデータが以下のような形式で書かれているものをパースしたい。 1 2:1 4:2 5:1 このデータをパースするコード