日本の狭いオフィス環境では、ノートPCをメインに使っていることが多い。ノートPC内蔵の液晶ディスプレイ(LCD)の画面は小さく、複数ウィンドウを同時に参照したりすると作業効率が落ちる。だからといって交換するなど不可能だ。ここ2~3年のノートPCであれば、外部ディスプレイを接続して、内蔵LCDとあわせてデスクトップ画面を「広げる」ことが可能だ。 解説 日本の狭いオフィス環境では、省スペースのクライアントPCとして、よくノートPCが導入されている。会議室に持ち込んでプレゼンテーションに利用したり、社外に持ち出して活用したりできるノートPCのメリットも、導入を後押ししているのだろう。職場ではノートPCがメインという読者諸氏も多いのではないだろうか。 そんなノートPCのデメリットの1つは、内蔵LCDの画面の小ささや解像度の低さだ。年々、新製品では解像度が向上しているとはいえ、ノートPCで複数のアプ