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ブックマーク / satoshi.blogs.com (10)

  • Life is beautiful: 日本語とオブジェクト指向

    先日、日経BPの出版局の方と話をする機会があったのだが、私がマイクロソフトでウィンドウズ95の開発に関わったことに触れた際、「ユーザーインターフェイスの設計において、日人であることで何か役に立ったことはありますか?」と聞かれた。日人であることがプラスになったとは思わないが、ふと思い出したことがある。当時、「日語はオブジェクト指向な言語だな」と思ったことである。 その当時(90年代初頭)、アップルの方が使い勝手に関しては一歩も二歩もマイクロソフトより進んでおり、そのためには、もともとゼロックスが提案しアップルが商品化した、「オブジェクト指向ユーザーインターフェイス」の考え方を、より推し進めるしかないという戦略で、ウィンドウズ95のユーザーインターフェイス(当時は Object-Oriented Shell と呼ばれていた)の開発をしていた。 「オブジェクト指向ユーザーインターフェイス」

    Life is beautiful: 日本語とオブジェクト指向
    tyru
    tyru 2012/11/23
  • 電子書籍、やはり真打ちは Amazon Kindle か

    某出版社からの情報によると、アマゾンの日での電子書籍の販売は4月からになるとのことである。 そのころになると、「電子書籍を読むにはどのデバイスが良いか」という話が盛り上がると思うので、先んじて私の意見をまとめて書いておく。 まず、「スマフォで十分じゃん」という意見に関しては一理あると思う。確かに、常に携帯しているし、電車の中でも人の邪魔をせずに読める。 しかし、スマフォでを読むとなかなか読書に「没頭」できない。しょちゅうページ送りをしなければならないし、ついメールとかをチェックしたくなってしまう。時間つぶしのためにマンガを読むぐらいならば良いが、来の「読書を楽しむ」感覚には少し遠いというのが正直な感想だ。 次に、iPad。アプリを走らせたり、カラー写真の多い雑誌を読んだり、iBooks Author で可能になったマルチメディア・テキストブックを楽しむのには最高だが、文章がメインの書

    電子書籍、やはり真打ちは Amazon Kindle か
    tyru
    tyru 2012/01/31
    確かにLCDは直射日光の下では見にくい。
  • なぜ日本では「市民運動」が格好ワルイいのか?

    原発事故以来、色々なことを考えているのだが、その一つが「なぜ日では民意がなかなか反映されないのだろう」ということ。泊原発の再稼働容認が典型的な例。これだけ多くの人が反対しているのにも関らず(参照、参照)、必要だったはずのストレステストもなく、原子力安全委員会の形だけの二重チェック(参照)で北海道知事の再稼働容認となった。 「政治家が票集めで忙しくて実際に国を運営しているのは官僚」「官僚の業界への天下りが官民の癒着を生み出している」「マスコミはスポンサーに不利になることは報じない」などの政府やマスコミにも大きな問題があるが、国民側にも若干問題があると思う。うまく表現するのは難しいのだが、 政府は「お上」であり、市民運動とは「お上にたてつくこと」に相当する という江戸時代から続いているメンタリティが根っこのどこかにあるのではないかと思う。それが「市民運動=左翼活動」というイメージを固定化させ

    tyru
    tyru 2011/08/19
  • MotorolaがWindows Phone陣営に乗り換える可能性を示唆

    今朝、ちょっと気になったのは下のニュース。 Motorola's Jha open to using Windows Phone OS 要約すれば「Motorolaとしては、今のところAndroidだけに集中投資しているけど、もしMicrosoftがMotorolaにもNokiaと同等の条件を提示してくれれば、Windows Phoneを作ってもいいよ」とMotorolaがアナウンスしたという話。 水面下での交渉が順調に進んでいればこういう話を表に出す理由はないわけで、何らかの理由があるのでは、と思ってしまうが考えすぎか。 MicrosoftとしてはNokiaに続いてMotorolaのフルコミットメントが取れれば、勢力地図を大きく塗り替えるチャンスが出て来る。Motorolaとしても、このままSamsungやHTCとの(Android陣営内の)消耗線を戦ったとしても勝ち目があるわけではなく

  • ホリエモンを有罪にしておきながら、この東電の粉飾決算を見逃すことは許されない

    毎日新聞に「福島第1原発:東電が政府側に渡した文書の全文」という記事が載っているが、それを読んで少し驚いた。まさに東電と保安院がどんな形で、情報の隠蔽(正確には「原発事故の意図的な過小評価」)をしてきたかが良くわかる確固たる証拠だ(こんな文章が表に出る様になっただけ、日も捨てたものではない)。 とくに驚愕なのは、以下の部分。 (1)地下水の遮へい対策は、馬淵補佐官のご指導の下、『中長期対策チーム』にて検討を進めてきているが、「地下バウンダリ(発電所の周りに壁を構築し遮水するもの)」は現在、最も有力な対策と位置づけ。ただし、対策費用は現状不確定であるものの、今後の設計次第では1000億円レベルとなる可能性もある。 (2)今回の検討の過程で、政府側から国プロジェクト化の示唆(当初は国交省予算)があり、その前提で、設計着手と工事着工の前倒し案が浮上。ただし、現状では、担当府省がどこになるかも含

    tyru
    tyru 2011/06/28
  • Life is beautiful

    tyru
    tyru 2009/11/28
    デコレータ memoize
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  • Life is beautiful: Google Chromeに関してひとこと

    今回Googleが発表したウェブ・ブラウザー、Google Chromeは、ひと言で言えば、「安定度・安全度を高めるために、それぞれのタブを別プロセスで走らせるタブ・ブラウザー」である。 95年にIE3.0を設計した時には、タブのコンセプトも存在せず、セキュリティの問題もそれほど強く意識していなかったので、ウィンドウごとに1スレッドを割り当てたマルチ・スレッドを選択した訳だが、ここまでウェブ・アプリケーションが重要になってくると、マルチ・プロセスに移行するのは当然。特定のページ上でのJavaScriptの挙動がおかしくなったからと言って、ブラウザーすべてが落ちてしまう今までの設計が異常。 一つのウィンドウ下で管理させるそれぞれのタブにプロセスを割り当てる、一般的に一つのウィンドウに一つのプロセスやスレッドを割り当てる通常のGUIアプリケーションとは異なるが、ユーザー・モデルとリソース管理は

  • Life is beautiful: プレゼン初心者が覚えておくべき3つのポイント

    プレゼンの初心者にありがちな失敗は、 ・自分の未熟なプレゼンのテクニックを気にしすぎてあがってしまう ・情報は多い方が良いと勘違いして、スライドをたくさんの文字で埋め尽くしてしまう ・その結果、観客に話しかけるのではなく、観客に背中を見せてスライドを読んでしまう ・結局何が言いたいのか全く伝わって来ない など。今日はそんな人に覚えてほしい三つのポイント。 1. 観客は「未熟なプレゼン」には寛大だが、「何を伝えたいのか分からないプレゼン」には厳しい 「自分はプレゼンが不得意」と思い込んでいる(もしくは悩んでいる)人はたくさんいると思うが、そんな人がまず覚えておくべきことは、観客が「未熟なプレゼン」にはけっこう寛大であること。小中学生ならいざしらず、社会に出てから「プレゼンターの未熟さ」笑う人はまずいないので、心配しなくても良い。逆に、観客が許してくれないのは「何を伝えたいのかが分からないプレ

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