MASM32の遊び方
今となってはアセンブラでプログラムを組むなんて酔狂な人としか思えないのだが、コンピュータの仕組みを理解するのにはこれが一番。まー知っておいても損は無いでしょうし、いけないことをしようと思うと、これぐらいの知識が必要なのでねぇ。 ところで、今までずっと心がけてきた、「超初心者でも理解できる」というのは、今回は内容が内容だけにちょっと無理っぽいので、「C言語でWin32APIを使ってウィンドウアプリを書いたことのある人ならわかるぐらいのレベル」で書くつもりです。 あと、一応書いておきますが、アセンブラを使えば、やっちゃいけないこともできてしまうので、大した知識も無しにあれこれすると非常に危険です。もし、ここに載っているプログラムを実行したことによってマシンが壊れたりしても、私は責任をとりませんので、各自注意して実行してください(壊れることは無いと思うんですけどねぇ)。
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MASMでexe作成
mlのオプションで /coff /Cx /c を与えて ソースファイル名でアセンブルします ml /coff /c /Cx sample.asm といった具合です 次にobjファイルと libファイルを Link.exeで接続します Linkのオプションには /SUBSYSTEM:WINDOWS などを与えます Link /SUBSYSTEM:WINDOWS sample01.obj kernel32.lib user32.lib といった具合です 環境変数 LIBなどを適切に設定しましょう リンクに使うlibファイルはMSDNなどでプログラム中で使っている関数名からどのLibが必要か判断しましょう MessageBoxA ... User32.lib ExitProcess ... Kernel32.Lib といった具合です
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