[対象: 上級] スパムを検出するための仕組みに関する新しい特許をGoogleが取得しました。 スパムらしい行為が発見できたものの確信が持てないときに想定外の順位変動をまず見せることで反応を伺い、本当にスパムかどうかの判定に利用するものです。 SEO by the SeaのBill Slawski(ビル・スロースキ)氏がこの新しい特許について解説しています。 僕なりに要点を絞って解説します。 3つのタイプの検索順位 特許では3つのタイプの検索順位を定義しています。 old rank(オールド ランク) target rank(ターゲット ランク) transition rank(トランジション ランク) “old rank”はページの元の検索順位です。 “target rank”は、そのページにランキングを不正に上げようとして加えられたスパムらしき変更、でもスパムとは確定できない変更が加え
ページランクといえばSEOに少しでも携わった人であれば最初に知るSEO用語の一つであり、(かつては?)誰もが一度は通る戦いであり、検索エンジンを革命的に変えたGoogleによるリンク評価による検索ランキングのベース技術です。ページランクの数値自体は指標としては現在は余り意味をなすものでもありませんし、この記事やこの記事に書かれていることを知っておく程度で十分、Gooogle自身も数年前からページランクは意味が無いと公言しています。しかし何故か2010年になって新しいページランクに関わるような特許がGoogleから申請され、最近受理されていたというニュースがSEO by the Seaが見つけ、さっそく解析してくれましたのでその気になる中身を紹介します。本当にページランクは意味がない指標なのか?その謎に迫ります。 — SEO Japan 判事が裁判所の見解を作成する際、判決以外の情報も含める
現在の一般的なウェブページは、ヘッダー・サイドバー・メインコンテンツ・フッターのように役割や目的ごとに分割されていて、どのページも構成が同じです。 いわゆるテンプレートが決まってます。 ※ちなみにSEOの用語では、テンプレートのことを「ボイラープレート(boilerplate)」と呼ぶことがあります。 ボイラープレートはパターンが決まっているので、ここはヘッダー画像、ここはサイドバーのナビゲーションメニュー、ここはフッターリンク、ここはメイン記事と識別するのは人間のユーザーにとってはさほど難しいことではありません。 もしあなたが僕のブログのリピーターだったら、訪問して真っ先に見るのはきっと今まさに見ている記事部分でしょう。 毎日毎日ヘッダーのロゴやフッターのコピーライトを注意を払って見たりしないはずです。 どのエリアやパーツがどんな役割や目的を持っているか、そしてどのくらい大切なのかを理解
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