ギターのスティーヴ・クロッパーとともにブッカー・T&ジ・MGズのリーダーとして1960年代ソウルを代表するいわゆるスタックス・サウンドを作り上げたキーボードのブッカー・T・ジョーンズ。そのブッカー・Tの2年ぶりのソロ新作がリリースされるとピッチフォークが伝えていて、今回は伝説のミュージシャンにふさわしく豪華なゲストも顔触れとして揃っている。 新作は『The Road from Memphis』といって5月10日にアンタイ・レコードからリリース予定。プロデューサーにはブッカー・T本人のほか、ザ・ルーツのクエストラヴ、ベックやエリオット・スミスともコラボレーションを重ねてきたロブ・シュナップも加わっていて、ブッカー・T以外のバンドは基本的にザ・ルーツという強力な布陣だ。 ゲスト・ミュージシャンにはルー・リード、マイ・モーニング・ジャケットのジム・ジェイムス(イム・イェイムス)、ザ・ナショナルの