GACKTが主演する舞台「眠狂四郎無頼控」(柴田錬三郎原作)が2月27日、東京国際フォーラム(ホールC)で千秋楽を迎えた。公演は2010年5月に東京日生劇場で幕開け。大阪、福岡など全国7都市で120公演を行ない、約15万人を動員した。舞台を収録した映像は今春、テレビ放送され、DVDの発売も予定されている。 ◆GACKT「眠狂四郎無頼控」画像 舞台は江戸時代後期。アヘンを密輸する備前屋与兵衛(綿引勝彦)らに、父親を殺害した敵が眠であるとだまされた兄妹は仇討ちを企てるが、眠の優しさに触れ真実に気付く…という物語。GACKTは日々5時間のトレーニングをこなし、また過去にNHK大河ドラマ「風林火山」(2007年)で上杉謙信を演じたこともあり、しなやかな殺陣さばきは圧巻。劇の後半、刀や槍を持った敵が四方から飛び出し襲い掛かる場面では左右の手に刀を持ち、怒りの声を上げながら5分以上もの間、大立ち回りを
「眠狂四郎無頼控」(柴田錬三郎著)が日本初の週刊誌として発刊された週刊新潮に連載開始されたのは、創刊の1956年であった。今を去る54年前のことだ。書き出しが時代劇調になったのは、昨夜、日生劇場でGACKT主演「眠狂四郎無頼控」を観劇してきたからであろう。日比谷の日生は心地好い劇場だ。そこで、眠狂四郎を見ることが出来るとは夢にも思わなかった。アイエスのTくんに感謝である。 感想から言うと、殺陣と音効、映像効果のバランスが絶妙で思わず息を飲まされた。W氏からロンドンの「オペラ座の怪人」が映像効果なくしては成立しないと聞かされていたこともあり、今後の舞台芸術の方向性がそこにはあった。もはや、豪華な装置は映像で賄える時代なのだ。 主人公の眠は設定が西洋人との混血児なので、演じられる俳優が限定される。そこへGACKTである。美しすぎて言葉もない。しばらくは彼の独壇場であろう。音楽のSUGIZOも絶
美女に囲まれたGACKT。(写真左から、辰巳奈都子、GACKT、南野陽子、杏さゆり) 2日、恵比寿ザ・ガーデンホールでGACKT主演の舞台「眠狂四郎無頼控」のキャスト発表記者会見が行われ、GACKTをはじめ、田中健、横内正、堤大二郎、徳山秀典、嶋田久作、古堂たや、古本新乃輔、杏さゆり、辰巳奈都子、南野陽子が出席。会見にはGACKTのファンクラブ会員約100人も招待され、熱気に包まれた。 時代を越えて愛される剣豪・眠狂四郎を演じるGACKTは「軟弱な男子がはびこる現代に、狂四郎のようなヒーローを復活させたい」と早くも気合い十分。すでに5月の本番に向けて、約半年間1日5時間のトレーニングを積んでいるといい、「今は野菜しか食べていない」と告白すると、ファンからは、そのストイックな食事制限ぶりに驚きの声が上がった。しかしGACKTは「狂四郎も日々の抑圧を乗り越えてきた。今はストレスを楽しむ日々」と
■その他の写真ニュースはこちら 歌手・GACKTの舞台初出演作『眠狂四郎 無頼控』の東京公演(5月14日~28日 日生劇場)のキャスト発表会見が2日、都内で行われた。過去に上演された同作にも出演した女優・南野陽子をはじめ、杏さゆり、辰巳奈都子ら“グラドル系美女”を前に主演を張るGACKTは「皆さん、素敵ないい匂いがしました。舞台もいいですね~」と予想外のコメント。それでも説得力十分な“オーラ”を振りまき、南野からは「初対面ですが『スターってこうあるべき』という、忘れていたものを思い出させてくれた」と賞賛され、白い歯を見せて照れ笑いした。 原作は、剣豪作家で知られる柴田錬三郎が1956年から20年間、週刊新潮に連載していた“眠狂四郎”シリーズの第1弾。暗い宿命を負いながら虚無と孤独の影を引いて生きる眠狂四郎が、腕と美貌を駆使して悪徳大名や悪徳商人に“正義の剣”を振るう模様が描かれている。19
GACKT×SUGIZOという、強力なタッグが実現した。 GACKTが剣豪・眠狂四郎を演じ、新たなヒーロー像を発信していく「NEMURI×GACKT PROJECT(ネムリガクトプロジェクト)」において、SUGIZOが「眠狂四郎無頼控」の舞台音楽を担当するという。不安の多い現代を生きる人々に、新たな日本のヒーロー像を提示したいという舞台の趣旨にSUGIZOが賛同し、今回のコラボレーションの実現となったものだ。 「眠狂四郎無頼控」は、GACKTが剣豪・眠狂四郎を演じ新たなヒーロー像を発信する舞台だが、そこにSUGIZOの持つジャンルを超えた高い音楽性・先駆性、そして高い芸術性が、舞台の世界観に更なる深みを与えることに間違いはない。事実、現在制作中の舞台のメインテーマ曲は、壮大で印象的な、SUGIZOらしい楽曲に仕上がっているとのこと。 SUGIZOは、2月24日に新曲「PRANA」を配信リリ
歌手GACKT(36)が主演する東京・日生劇場5月公演「眠狂四郎無頼控」の高額チケットぶりが話題になっている。プレミアシート3万円をはじめ、SS席2万円、S席1万5000円、一番安いA席でも1万円。同じ日生劇場で1月7日から始まる藤原紀香主演のミュージカル「キャバレー」はS席1万2600円、A席8400円、B席4200円でGACKT主演舞台は倍以上となる。関係者によると、同公演は劇場の客席はステージに近い上、公演日数も5月14~28日と短いことから高額設定になったという。ファンクラブの先行販売は好調な売れ行きで、2月末の一般前売りで完売必至という。 [2010年1月4日12時0分 紙面から]ソーシャルブックマーク
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