とうもろこしのとっても甘いやつは、生でもいける。とか、生で食べてもおいしい。という話をよく聞く。 青森県の弘前に「嶽きみ」とか「嶽のきみ」と呼ばれるブランドとうもろこしがあり、今まさにシーズンらしいので、生のとうもろこしを求めて現地に向かった。 今まさに旬のとうもろこし「嶽きみ」 津軽平野の南側にある岩木山は他のどの山脈ともつながっていないので、山の周りにはゆるやかな高原が四方に広がっている。 弘前あたりからみた岩木山。超広角なので小さく見えるが、道路の先にある雲を頂いた山が岩木山 岩木山の南側の高原、嶽高原(だけこうげん)で作られるとうもろこしは、8月の中旬から9月下旬にかけてがシーズンで、今がまさに旬だ。 このとうもろこしは嶽のきみとか、嶽きみと呼ばれている。きみとは唐黍(とうきび)のことで、とうもろこしをさす津軽弁だ。 嶽とは岩木山のことを指すので、嶽きみはさしずめ「岩木山のとうもろ
