ここ数年、様々なメディアで「ワークライフバランス」という言葉が使われるようになってきた。訳すと「仕事と生活の調和を実践する」といったところだろうか。2007年12月には、政府によるワークライフバランス憲章と行動指針が策定されており、ワークライフバランス専門のコンサル業務を行う団体も増えた。 ワークライフバランスが重視されるようになった理由は、いくつか考えられる。例えば過労死やうつ病を防ぐための対策として、「過重労働を見直そう」というものだ。 また女性の働き方に焦点を当て、「家事・出産・育児をする時間をきちんと取りながら、仕事も続ける」という方法論のために、ワークライフバランスが語られることもある。中には直接的に、「少子化対策としてのワークライフバランス」を主張する人もいる。女性が仕事に集中しすぎて結婚が遅くなったり、出産、子育ての時間を割けないために出生率が低下した、という考え方によるもの
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