asahi.com（朝日新聞社）：「ピクシー名古屋」に地元も動く - ありったけサッカー魂 - スポーツ
バックナンバー厳しい表情で選手に指示を出す名古屋・ストイコビッチ監督＝岩下毅撮影前半、名古屋・小川はボレーシュートを放つが決まらず。左は磐田・茶野＝岩下毅撮影 いずれも１０月２５日、名古屋−磐田戦、豊田スタジアム 名古屋―磐田の試合が開かれた１０月２５日。豊田スタジアムには、３万人を超す観客が訪れた。正直言って、驚いた。リーグ第３０節という終盤戦に入ってから、名古屋のホームゲームがにぎわうのは異例のことだからだ。今季の京都との開幕戦も同じ豊田スタジアム。ストイコビッチ新監督を迎えて話題をさらったが、２万６千人しか観客が入らず、スタッフががっかりしていたのを覚えている。 リーグ前半戦、名古屋は第２節から６連勝を果たしたが、観客動員は昨年比でほぼ横ばいだった。華やかな技術を披露したピクシー（妖精）に魅せられたファンも、スーツ姿の指揮官はそれほど魅力があるとは思わないらしい。それがリーグ終盤
広告都市、シブヤを歩け：日経ビジネスオンライン
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 ｜ ログイン ぼくは、ほぼ毎日、渋谷の街を歩いています。その渋谷の街には多種多様な広告があふれています。駅周辺の巨大看板は、この秋スタートの新しいテレビドラマの番組宣伝や、携帯各社の新料金プランの告知、大物ミュージシャンのニューアルバムの発売など、実に華やかです。 スクランブル交差点から見上げるとビルの高いところに街頭ビジョンがあって、CMなどが放送されています。雑踏の音にかき消されがちですが、そうしたCMの音声、タレントの台詞や音楽なども、聞こえてきます。 交差点の横断中には、隣の女子高生から「あー、このドラマ、1回目見逃した～」「まじ～、超おもしろかったよ！」といった会話が聞こえてきます。 信号が変わると、さっきまで女子高生が会話をしていたあたりを、大
“おとり労働者”が暴く不当就労の実態：日経ビジネスオンライン
黄偉木（ホワン・ウェイムー）の名を知る者はまだ少ない。だが、知っておいて損はない人物だ。 9月1日、出稼ぎ労働者の黄氏は、中国南部の工業都市、広州市の労働問題管轄当局へ出向いた。地元の縫製工場からの未払い賃金5万5334人民元（約85万5000円）の支払いを要求するためだ。これ自体は異例でも何でもない。中国の出稼ぎ労働者は、長年、こうした苦情を役所に訴えてきた。 黄氏が注目に値するのは、ホイジー衣料縫製工場で5カ月間働いた動機にある。不当就労を管轄当局に告発するためにあえてこの工場を選んだのだ。しかも、地元当局への通報にとどまらず、インターネット上に不当就労の実態を投稿した。中国のネットコミュニティーでの活発な議論を促し、国内メディアの関心を引くのが狙いだった。 急増する労使紛争件数 中国の製造業、建設業、サービス業分野の雇用の大半を担う出稼ぎ労働者の姿は、従来と様変わりしている。 かつて
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