J1・ガンバ大阪は23日、2002年から同クラブを率いてきた西野朗監督が今季限りで退任することを発表した。19日のアルビレックス新潟戦以降、一部報道で進退問題が伝えられていたが、契約延長しないことが決まった。 G大阪は優勝の可能性を残しているものの、DF中澤聡太が「この状況で引き分けてしまったのだから、優勝がより厳しくなったのは当然だと思う」と冷静に話したように、首位・柏レイソルとの勝ち点が4に開いた今、優勝争いからはやや遠ざかった印象は強い。それでも「可能性がある限り僕らは絶対にあきらめない」と中澤。ほかの選手も同様で、選手たちは再び「最後まであきらめずに戦おう」と気持ちをそろえた中で、22日、26日のホーム最終戦となるベガルタ仙台戦に向けた今週のトレーニングをスタートさせていた。また同日、西野監督は約30分にわたって胸の内を明かしている。 以下、西野監督のコメント。 ――来季の去
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