サッカーJ1、大分トリニータの運営会社の社員が大分市内の駐車場で車を盗んだとして窃盗の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのはサッカーJ1、大分トリニータを運営する「大分フットボールクラブ」の社員、野上範允容疑者(44)です。 警察によりますと野上容疑者は先月、大分市内の弁当販売店の駐車場に止めてあった店が所有する配達用の軽トラック1台を盗んだ疑いが持たれています。 当時、車にはキーがつけられたままで、警察が防犯カメラの映像などを分析したところ、現場からおよそ2キロ離れた駐車場で車が見つかり、逮捕につながったということです。 警察の調べに対し、「家に帰る手段がなく勝手に乗った」などと供述し、容疑を認めているということです。 社員が逮捕されたことについて大分フットボールクラブは「スポンサーの営業担当として勤務態度は真面目で、事件当日も通常通り出勤していた。今後社員への研修などを行い再発防止に努