拉致被害者の早期帰国を求める集会が都内で開かれ、岸田総理は「私の手で必ず拉致問題を解決しなければならない」と決意を語りました。 都内で開かれた集会には、拉致被害者の家族のほか、超党派の国会議員らが集まりました。 横田早紀江さん 「なぜもっとたくさんの人達と一緒に心を合わせて。良い知恵を出していただくことが出来なかったのでしょうか」 15日、横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されて44年となる中、母・早紀江さんはこのように話し、拉致被害者の早期の帰国を訴えました。 集会に出席した岸田総理は、「2002年以来、1人の拉致被害者の帰国も実現できず、本当に申し訳なく思います」と謝罪しました。その上で、「私の手で必ず拉致問題を解決しなければならない」と決意を述べました。 田口八重子さんの長男 飯塚耕一郎さん 「有本(恵子さん)のお父さんとか、お母さんの(横田)早紀江さんが存命のうちに(拉致被害者が)帰って