大学スポーツには、いまも語り継がれる名勝負がたくさんあります。4years.ではその主役たちに取材し、当時の思いや、いまだから言えることを語っていただきます。そしてできるだけ立体的に名勝負を再構成し、随時連載でお届けします。 第1回は1990年から91年にかけての冬、2度の死闘を演じたラグビー早明戦。3回の連載の2回目です。 1990年12月2日、関東大学対抗戦の伝統の一戦、66回目の「早明戦」は早稲田が残り4分から2トライを挙げて24-24の引き分けに持ち込んだ。この結果、7勝1分けの早稲田、8勝1分けの明治の両校優勝。早稲田は3年ぶり13度目(通算28度目)、明治は2年ぶり7度目(通算21度目)の栄冠に輝いた。 当時は試合数が異なっていたため、同じ対戦校との試合の得失点差で計算すると早稲田が+290、明治が+287。交流戦には早稲田が1位、明治が2位で進出した。 早明戦の勢いのまま、早
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