日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が28日、オンラインで行われ、選手会は24日のオリックス戦でロッテ・佐々木朗希投手(20)をめぐる「審判問題」について、NPBに質問状を提出する意向を示した。野球規則では審判員との「私語禁止」を記してるが、今回は審判側と選手の恒常的なコミュニケーション不足が1つの要因であると指摘。その上で審判代表と選手会代表が改めて話し合い、今後こうした件が起こらないよう模索したいとしている。選手会は決して審判一個人の資質を取り上げる訳ではなく、社会全体が注目する問題に、両者の考えを思い切って吐露し、何らかの答えを出さないと前に進まないのでは、と強調した。 【写真】朗希に詰め寄ろうとした白井球審をなだめる18歳の松川にも詰め寄り言葉を発する かつて審判組合と選手会はオールスター前日に話し合いの場を設けたが、コロナ下の数年はない。選手会の加藤諭事務局次長は
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