昨年4月に原発性腹膜がんのステージ4であることを公表した、歌手葛城ユキ(72)が17日、千葉県内で、コンサート「夢スター春・秋」に出演。ステージ復帰を果たした。 同日の昼公演に出演。夜公演前に取材に応じた。約1年ぶりのステージ復帰に「数えると本当に早いもので1年ぶりに帰ってきて。あっという間だったようなきがしますし、ある面ではものすごく長い気もします」と話した。 闘病中には逃げだしたいという思いも。「コロナで、面会者もいませんし、話す人もいなくて。精神的な苦しみと、体の痛みと闘うことで、ちょっと逃げ出したいって。でも、自分が頑張って乗り越えないと。復帰宣言しましたから。帰る義務、責任があるので、それで頑張りました」と話した。そして「みなさんが『必ず帰ってきて、待っているから』って。それがずっと頭からはなれませんでした」と語った。 この日は、車いすに座ったまま、魂を込め1曲を歌唱。「ステージ
巨匠ブライアン・イーノの全音楽キャリアを俯瞰する、保存版『別冊ele-king イーノ入門──音楽を変革した非音楽家の頭脳』が本日5月25日(水)に発売。 ブライアン・イーノの全音楽キャリアを俯瞰する保存版書籍が登場アンビエント・ミュージックの発案者、ポップと実験音楽を横断する希代の芸術家、巨匠ブライアン・イーノの全音楽キャリアを詳細なディスクガイドを中心に俯瞰する保存版『別冊ele-king イーノ入門──音楽を変革した非音楽家の頭脳』が発売となる。 本書では、アルバムほか60枚の一挙レビューを試みている。 野田努、小林拓音、松村正人らがさまざまな角度から執筆する内容のほか、イアン・F・マーティンによるコラム、徳井直生によるインタビューなど必見の内容に。 また6月3日(金)から8月21日(日)の期間、京都にてブライアン・イーノによる音と光のインスタレーション展<BRIAN ENO AMB
ブライアン・メイが、復刻版『Another World』(2月25日MLCニュース参照)について語るYouTubeシリーズの第3弾「Brian May on Another World – Part 2」を公開しました。 今回のインタヴューでは、復刻版『Another World』に収録されたモット・ザ・フープルのカヴァー「All The Way From Memphis」や、イアン・ハンターについて語っています。 「モット・ザ・フープルは、僕らに大きな影響を与えたんだ。彼らはある意味、僕らの指導者だった。僕らはロック・グループとしてスタートしたばかりで、大きなアイディアがたくさんあったんだ。自分たちの曲やプレゼンテーションのアイディアなんかもあったけど、ツアーに出たことがなかったから、当時大物バンドだったモット・ザ・フープルのツアーに前座で参加したのは、すごくラッキーだった。実際、彼らは
Led Zeppelin - Madison Square Garden 1970-09-19 8mm film (Evening show) 著名なファン・サイトLed Zeppelin Newsによると、レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)が1970年9月19日にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行ったコンサート(夜の部)の、これまで未公開だった8mmフィルム映像を発掘。ライヴ音源と同期された約3分の映像がYouTubeチャンネルの「ikhnaton」にて公開されています。 Previously unseen footage of Led Zeppelin performing at Madison Square Garden in New York on September 19, 1970 was published online https://t.co/
「NHK公認ドラマ音楽プロデューサー」の肩書を持つ芸能事務所社長のA氏が、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(以下、『カムカム』)の主題歌選定に介在し、レコード会社から1000万~1500万円の「成功報酬」を受け取っていた──。 本誌・女性セブン2022年3月24日号で報じた朝ドラにまつわる巨額の「裏金」問題は業界の内外で大きな反響を呼び、各レコード会社から次のような声が寄せられた。 「よくぞ書いてくれた。記事にあったことはすべて事実」 「悪しき慣習を黙認してきたNHKに責任がある」 3月14日、NHKは4月からはじまる朝ドラの次回作『ちむどんどん』の主題歌が三浦大知の新曲『燦燦』に決定したことを発表したが、例年になく控え目なアナウンスだった。 「いつもならSNSやホームページで大々的に発表するNHKが押し黙り、マスコミ対応もレコード会社とプロダクション任せ。通常とは違う対応で、
人気ロック雑誌「ロッキング・オン」創刊メンバーで、元ミュージシャン、音楽評論家の松村雄策氏が12日、死去した。70歳だった。13日、同誌の公式サイトが発表した。 東京生まれの松村氏は1972年に同社代表取締役社長の渋谷陽一氏、岩谷宏氏、橘川幸夫氏らとともに「ロッキング・オン」を創刊。当初は隔月刊でリヤカーに雑誌を載せて書店を回るという原始的な方法ながら、それまでにはない本格的な「ロック・ジャーナリズム」を目指し、80年代には事実上、日本でトップの音楽誌となった。 松村氏はもともとミュージシャンで、70年にロックバンド「自滅回路」のボーカルとして音楽活動を始め、75年には「ETER NOW(イターナウ)」名義で自主制作のカセットテープ「今がすべて」をリリースした。 78年には「マッキ―・ショック!」をキャッチフレーズに渋谷氏プロデュースによるアルバム「夢のひと」でメジャーデビュー。「プライヴ
『ロッキング・オン』の創刊メンバーであり、誌上にて多くの原稿をご執筆いただいてきた松村雄策氏が、2022年3月12日にご逝去されました。70歳でした。 松村氏は1951年4月12日東京生まれ。1972年に弊社代表の渋谷陽一、岩谷宏氏、橘川幸夫氏らとともに『ロッキング・オン』を創刊。編集者・執筆者としてご活躍される一方で、小説『苺畑の午前五時』など数々の書籍、また自ら音楽作品を発表するなど他方面でその才能を発揮されてきました。 近年『ロッキング・オン』誌面では2010年から「レコード棚いっぱいの名盤から」を連載いただいていました。おかげさまで読者の皆さまからの熱い支持を受け、11年続く長寿連載となりました。 氏のご功績には、いくら感謝しても感謝しきれません。 謹んでご冥福をお祈り申し上げます。 ロッキング・オン編集部 一同
「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド(The Velvet Underground)のベスト・ソング TOP10」を英国の新聞The Guardianのサイトが発表。同紙のサイトがシリーズ展開しているベストリスト企画「10 of the best」のヴェルヴェッツ編。The Guardianのベストリスト企画は毎回その独特なセレクトが話題となっています。
12月1日(木)発売の『ロッキング・オン1月号』では、ジョン・レノンに改めて迫るテキストを掲載。『イマジン』完成直後の1971年に収録された秘蔵インタヴュー2本と、「ジョン最後の日」を再現したドキュメント記事からなる特集だ。 同インタヴューの中で、ジョン・レノンはビートルズについて述懐しているが、その想いを金閣寺にまつわるエピソードを交えながら、以下のように表現している。 「あのさ、日本にあるお坊さんがいて、20年前に本当にあった事件なんだけど。このお坊さんは大きな金色の寺院に恋してしまったんだよ。あまりに愛してしまったから火をつけて燃やしちゃったんだ、そうすれば古びることがないからって。これが僕がビートルズにしたことなんだよ。僕はビートルズが過去のものになるのは耐えられなかった」 他にもジョンは、同インタヴューの中で完成したばかりの『イマジン』についてだけではなく、ポール・マッカートニー
1970年代のフィラデルフィア・ソウル(フィリー・ソウル)・サウンドと、それを仕立てたフィラデルフィア・インターナショナル・レコードのケニス・ギャンブル、リオン・ハフ、トム・ベルの物語を描いた新しい長編ドキュメンタリー映画『The Sound of Philadelphia』が制作決定。DeadlineやVarietyが報じています。 この作品は、新たなインタビューや発掘された映像を交えながら、1960年代後半から70年代にかけてのソウル・ミュージックを描くもので、ディスコの基礎を築き、ポップス、ソウル、R&Bに影響を与えたソングライティングとプロダクション・スタジオを持つ伝説の3人、ギャンブル、ハフ、ベルに焦点を当てています。 フィラデルフィア・インターナショナル・レコードの創設者であり、「The Sound of Philadelphia」(TSOP)の構築者である彼らが、3500曲の
ロッキング・オン最新号の表紙と中身はこれだ! 創刊50周年記念特別特集、ミューズ、KOЯN、スコーピオンズ、マネスキン、ミツキ、ドライ・クリーニング、ザ・スマイル、ブラック・カントリー・ニュー・ロードetc. 創刊50周年記念特別号 rockin’on 50th ANNIVERSARY ISSUE ロックとロッキング・オンの50年 ――72年の創刊から現在まで「ファースト・イン・ロック・ジャーナリズム」の全軌跡 ロックと共に歩み、共に闘い、そして共に転がり続けた50年の歴史を一挙公開! 当時の記事と共に各年代を振り返るヒストリー集、ジミー・ペイジやザ・クラッシュの伝説的インタビュー、さらには「渋松対談」再録から「架空インタビュー」の再掲載まで、永久保存版大特集全88ページ!! MUSE 「ここ数年リリースされてきたトラックの中で最もヘヴィ」――世界が待ち焦がれたミューズの4年ぶりの新曲“ウ
フランク・ザッパ(Frank Zappa)の1971年ツアーを未発表音源を含めて収めた8枚組ボックスセット『The Mothers 1971』が海外で3月18日発売。リリース元はZappa Records/UMe。 1971年のライヴ・アルバム『Fillmore East - June 1971』を発展させたこのボックスセットには、同年6月5日と6日にニューヨークのフィルモア・イーストで行われた全4公演(ジョン・レノンとオノ・ヨーコとの有名なアンコールを含む)がそれぞれ収録されているほか、12月10日にロンドンのレインボー・シアターで行われた公演や、、6月1日と6月3日にペンシルバニア州スクラントンとハリスバーグで行われた未発表の「ハイブリッド・コンサート」も含まれています。 フィルモア・イーストのハイライトは、公演からわずか数ヶ月後に『Fillmore East - June 1971』
その比類なきイマジネーションはどこから湧き出していたのか――ブライアン・イーノ自身が究極のディスコグラフィーを解説した決定的インタビュー! 「『アイ・ラブ・ユー』と関わらないアートという考え方に興味を惹かれていたんだよ。そこで私の出した答えは、自分の歌から一人称単数と二人称単数を一切排除することだった」 この人ほど多面的なイメージを持つアーティストはいない。グラマラスなお化粧バッチリのロキシー・ミュージックでキャリアをスタートさせ、ソロ転向後ポップなスタンスを聴かせたかと思うとアンビエント・ミュージック(環境音楽)をクリエイトしたり現代音楽作家たちと共鳴したレーベルを作ったりもする。そしてその名を大きく高めたのが、U2やトーキング・ヘッズらのプロデュース・ワークだった。近年はソロやコラボ、実験作をコンスタントに発表し、旺盛なクリエイティビティにまったく陰りはない。 そんな人だけに認知の状況
スタジオのミキシング・コンソールに小便をしたキース・ムーン(ザ・フー)とハリー・ニルソンへの不満を綴ったジョン・レノンの手紙が今週、オークションにかけられる。 ◆手紙画像 これは1970年代初め、レノンがLAのスタジオでアルバム『Rock 'n' Roll』(1975年)のレコーディング・セッションを行っていた際、プロデューサーのフィル・スペクター宛てに書いたもの。冒頭に「おしっこ問題」と記し、「フィル、12時半ごろ会おう! 君はまだ知らないが、コンソールに小便かけたのはハリーとキースだ!ジェリーは僕らを追い出したがっている。少なくとも、キャピタル(・レコード)はそう言っている。なんであれ、彼にはなにか壊れていたらキャピタルへ請求するよう言ってくれ。僕もメイ(・パン)も大人のロック・スターの面倒なんてみてられない」などと綴っている。 オークションは今週金曜日(3月21日)開催。競売人のCo
イギリスのロックバンド、レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)のリーダーでギタリストのジミー・ペイジが、NHK総合『SONGS』でバンドの音楽性が酷評されて窮地に立ったことや、ドラマーのジョン・ボーナムの死により解散にいたった経緯などを語った。日本武道館で行ったコンサートが新たなツェッペリンの始まりだという彼は、今回の収録でその武道館も訪れている。 当時を振り返りながら、自身の意見や感情をより表に出してインタビューに答えてくれた。 日本でも海外の三大ギタリストに数えられるほど人気のあるジミー・ペイジだが、10月25日放送の『SONGS』でレッド・ツェッペリンを語る彼を見ると、プロデューサーとしての役割が大きかったことを改めて感じた。 ジミー・ペイジはギタリストとしてセッションに参加したり、伝説のバンド、ヤードバーズに加入するなどすでに実績があった。その彼が見込んだ年下のミュージシ
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