ツイッターフォロワー数47万(2019年10月5日時点)の漫画家、もちぎさんの壮絶な子ども時代から自分を救い出した物語『ゲイ風俗のもちぎさん』が今大ヒット中。そんな作者に毒親育ちエディターが直撃。 父の自殺後、売春をしながら働いて母を養い、家では刃物を向けられ、ゲイだとバレて殴られ、高校卒業直前に家出。その後ゲイ風俗で働きながら受験勉強し大学合格。自力で学費を稼いで卒業したものの、就職先で同性愛者差別により離職、ゲイバーで働き始める……。平成生まれながらその壮絶な半生を綴った漫画は、ツイッターで発表すると数万のリツイートを獲得し大反響を呼んだ。農業などをしながら「現在は田舎でのんびりと暮らすゲイ」、もちぎさんのエピソードをまとめた『ゲイ風俗のもちぎさん セクシュアリティは人生だ』は、8月に発売されるやなんとすでに四刷にまで至るヒット作品となっている。 そんな彼がどうやって親と決別し、サバイ