「キャラクターではなく、ひとりのアイドル」。アイマスならではのライセンスビジネス ――『アイドルマスター』はゲームやライブを筆頭にさまざまな展開がされているIP(※1)ですが、このIPにおけるライセンスプロダクションの立ち位置はどういったものなのでしょうか? 中川:バンダイナムコエンターテインメントが取り扱うIPの多くはゲーム起点のものになりますが、そのなかでも、ありがたいことに『アイドルマスター』シリーズは国内のライセンシーさまからお声がけいただく機会が多く、ライセンスプロダクションのなかでも特に注力するIPという位置づけです。ゲームやライブとはまた違った切り口で『アイドルマスター』シリーズの魅力をお届けすべく、私たちは「Fan Fun First」(「Fan」と「Fun」を優先する)というミッションを掲げて日々仕事をしていますが、私たちの部署にとっての「Fan」はお客さまやライセンシー
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