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ブックマーク / www.city.nagasaki.lg.jp (2)

  • 長崎市│長崎平和宣言

    令和5年 長崎平和宣言 長 崎 平 和 宣 言 「突然、背後から虹のような光が目に映り、強烈な爆風で吹き飛ばされ、道路に叩きつけられました。背中に手を当てると、着ていた物は何もなく、ヌルヌルと焼けただれた皮膚がべっとり付いてきました。3年7か月の病院生活、その内の1年9か月は背中一面大火傷のため、うつ伏せのままで死の淵をさまよいました。私の胸は床擦れで骨まで腐りました。今でも胸は深くえぐり取ったようになり、肋骨の間から心臓の動いているのが見えます。」 これは16歳で被爆し、背中に真っ赤な大火傷を負った谷口稜曄さんが語った体験です。 1945年8月9日午前11時2分、長崎の上空で炸裂した1発の原子爆弾により、その年のうちに7万4千人の命が奪われました。生き延びた被爆者も、数年後、数十年後に白血病やがんなどを発症し、放射線の影響による苦しみや不安を今なお抱えています。 谷口さんは6年前にこの世

    u-li
    u-li 2024/08/09
    “どんなに険しくても、軍拡や威嚇を選ぶのではなく、対話と外交努力により平和的な解決への道を探ることを求めます” “未だ被爆者として認められていない被爆体験者の一刻も早い救済を強く要請します。”
  • ナガジン!|歩くコツ

    長崎の夏を感じる歩き方~先祖を尊ぶ盆行事~ 正月には帰省せずともお盆には帰る。長崎にはそういう人が多いそうです。盆行事「精霊流し」は全国的に有名ですが、長崎では独自の風習が簡略化しつつも脈々と受け継がれており、その延長に現在も続く「精霊流し」があるのです。昔から長崎では、先祖を尊び、眺望のいい場所に墓が建てられました。市街地近くの寺町界隈をはじめ、周囲を取り囲む山々には多くの墓域が広がっており、墓では独特の盆風景に出会うことができます。お盆に長崎を訪れる際は、ぜひ、この盆行事にも目を向けてみてはいかがでしょうか。 継承され続ける長崎の盆行事 現在、長崎のお盆は、8月13日、14日、15日、16日に行なわれます。お盆を迎える10日前後には墓掃除に出向いて提灯掛けを用意し、13日には「精霊棚」と呼ばれる出仏壇をつくります。かつては仏壇とは別に床の間や座敷に設けていたようですが、現代では仏壇を精

    u-li
    u-li 2021/08/11
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