日常生活を送っていると、どうしてもゴミは出てしまう。物が手に入りやすい便利な社会となった分、ゴミの量が増えているといえるかもしれない。そんななかで、家がゴミであふれてしまう、いわゆる“ゴミ屋敷”は現代の切実な問題になっている。遠く離れた実家の空き家がゴミ屋敷という話も聞く。 名古屋に本社を構える株式会社Good Serviceが「ゴミ屋敷にしてしまう、なってしまう人の心理」に関する調査を実施した。対象としたのは全国の30~50代の男女1,044人で、過去に部屋を片付けられずに困ったことがある、ゴミ屋敷状態にしてしまったことがある、片付けが苦手、自宅の片付けを清掃会社などに依頼したことがあるという人々だ。 家・部屋の片付けや遺品整理、また孤独死の現場などの特殊清掃の業務を行っている同社。アンケート結果をもとにしつつ、代表取締役の山村直秀さんに話を伺った。