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ブックマーク / www.webchikuma.jp (4)

  • 第6回 差別があるままに他者と交わる世界に生きている|十代を生き延びる 安心な僕らのレジスタンス|鳥羽 和久|webちくま

    寺子屋ネット福岡の代表として、小学生から高校生まで多くの十代の子供たちと関わってきた鳥羽和久さんの連載第6回です! 今回はみんなの心の中にある問題です。じっくり読んで欲しいと思います。 この連載は大幅に加筆し構成し直して、『君は君の人生の主役になれ』(ちくまプリマー新書)として刊行されています。 刊行1年を機に、多くの方々に読んでいただきたいと思い、再掲載いたします。 ある高校の生徒会室にて 「K高校生徒会指導部は、来年度から、男女かかわらずズボンとスカートの着用を認める「制服選択制」を実現するために、校則の変更を求める陳情書(ちんじょうしょ)をPTA運営委員会及び校長に提出します。これは、性的少数者、LGBTQの生徒にとって学校生活が過ごしやすいものになるだけでなく、多様な価値観を受け入れ、尊重することが重視される社会の流れに沿ったものとなります。」 会長の小野さんがそう言うと、美化専門

    第6回 差別があるままに他者と交わる世界に生きている|十代を生き延びる 安心な僕らのレジスタンス|鳥羽 和久|webちくま
    u-li
    u-li 2021/08/27
    最終段落のまとめがすごい“自分の想像に及ばないことがある、それを知ることから始めてください”“親が子供に傾ける愛情の端々(はしばし)には差別がこびりついていて、子供はそういった差別に守られている”
  • round.5 平成31年度東京大学学部入学式 祝辞(上野千鶴子)|フェミニスト両手ぶらり旅|金田 淳子|webちくま

    漫画・アニメ・小説ゲーム……さまざまな文化表象に、萌えジャージにBLTシャツの粋なフェミニストが両手ぶらりで挑みます。うなれ、必殺クロスカウンター!! (バナーイラスト・題字:竹内佐千子) 今回の「フェミニスト両手ぶらり旅」の題材は、私がそれなりに知っている人(恩師)の発言なので、厳密には「両手ぶらり」(ノーガード)で挑んでいるわけではない。 とはいえ、私は上野千鶴子ゼミでは他の追随を許さぬ不良学生(※不良債権という意味)だったので、面目なくて数年間お会いできていない。ここ半年間に至っては、「刃牙」シリーズという、上野先生が一生ぜったいに読まないであろう格闘マンガのことしか考えられない廃人になっている。 そういうわけで、上野先生が今年の東大の新入生に対して祝辞を述べ、それが話題になっているというニュースは、私にとってなにか「急に内側に入って来た」という感じがあった。 さっそく祝辞のページ

    round.5 平成31年度東京大学学部入学式 祝辞(上野千鶴子)|フェミニスト両手ぶらり旅|金田 淳子|webちくま
    u-li
    u-li 2019/04/26
    “差別を感じたことなんてない」とうそぶく若い女性について、呪詛のようなツイートをすることがある”“「東大法学部の一部の女子みたいな、支配者側に立ち、喜んで格差を拡げようとする人」を指して言っている”
  • 【第49回】人が死ぬこと|遠い地平、低い視点|橋本 治|webちくま

    西城秀樹が死んだ。六十三歳だった――というニュースを聞いたら、朝丘雪路が死んだ、星由里子が死んだというニュースも続いて、テレビの『徹子の部屋』は追悼番組が立て続けになった。なんでこんなに人が死ぬんだろうと思ったら、平成三十年の五月は、平成が終わる「最後の一年」に突入した時期だった。今上天皇の退位はあらかじめ決まっていて、なんとなく平成は自動的に終わるもんだと思っていたけれど、人が立て続けに死んで行くニュースに接して、改めて「あ、一つの時代が終わるんだ」と思った。 七年前、東日大震災が起こった二〇一一年にも人が死んだ。有名人が立て続けに死んだというのではなくて、年老いた親の世代が死んで行った。私の父親が死んだ。友人の父親、あるいは母親が死んだ。やたらと葬式の通知、年賀状辞退の通知が届いた。「なんか、今年葬式多くない?」と友達に言ったら、「多いよね」という答が返って来た。 意外と人は「時代の

    【第49回】人が死ぬこと|遠い地平、低い視点|橋本 治|webちくま
    u-li
    u-li 2019/01/30
    “平成は短命だが昭和は長い、というのではないだろう。昭和は、その後の「終わり」が見えなくてまださまよっている――としか思えない。”
  • 第11回 「なぜ、自分の性のあり方を語れないのか」二村ヒトシさん:前編|考える達人|webちくま

    予防医学研究者の石川善樹が、これからの時代を生き抜くためには何をどう考えることが必要かを、9人の賢人と会って話し合う。 必要な能力として、直観・論理・大局観、ジャンルをアカデミック・ビジネス・カルチャーに分け、それぞれの交わるところの達人に お話をうかがっていく連載。6人目のゲストは、「大局観×カルチャー」の賢者、二村ヒトシさん。なかなか話しにくい性について、大胆に語りあいます。「人はボノボかチンパンジーか」、「光モテと闇モテとは?」……いつもとちょっと雰囲気の違うトークをお楽しみください。 二村ヒトシ(にむら・ひとし)アダルトビデオ監督。1964年生まれ、慶應大学文学部中退。女性と男性の立場を逆転させる「痴女」ジャンルや、男優がまったく登場しない「レズ」ジャンルの演出手法を確立。現在はソフト・オン・デマンドで社外顧問を務める。いっぽうで自身の恋愛観を説いた著書『すべてはモテるためである』

    第11回 「なぜ、自分の性のあり方を語れないのか」二村ヒトシさん:前編|考える達人|webちくま
    u-li
    u-li 2018/03/04
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