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「最高で250万円」という芸能人ブログ“広告”も ステマに業界危機感、健全化へ動く(1/2 ページ) 「食べログ」から火がついた「ステルスマーケティング」問題。ステマと疑われての炎上を恐れ、ネット上でのマーケティング中止を検討する広告主が出てきている中、ステマ排除が広告業界の急務になっている。「Ameba」で1万人以上のタレントブログを運営、ブログマーケティングを手がけてきたサイバーエージェントは1月末、紹介する商品やサービスが提供されたものであると記事中に書く「関係性の明示」の徹底を決定した。口コミを利用した推奨広告、いわゆる「口コミ広告」の健全化には今、どのような取り組みが必要なのか──。 「高いタレントのブログだと、250万円ぐらいですね」。2年前、広告代理店でタレントブログに商品を掲載させる仕事に携わっていた30代男性から、生々しい金額が飛び出す。「PVによってタレントが4つくらい
NAVERまとめ NHN JAPANは2月6日、「NAVERまとめ」を本格的に事業化すると発表した。これまではインセンティブプログラムを通じ、広告収益を全てまとめ作成者に還元していたため、運営側のもうけはゼロの状態だった。今後は収益を追求する一方で、インセンティブプログラムをさらに強化し、まとめ作成者への分配額を増やしていく。 2009年7月にスタートしたNAVERまとめ。“キュレーション”の盛り上がりを背景に、昨年12月時点では月間1億9400万ページビュー、訪問者数1300万人まで急拡大した。成長のドライバーとなったのは、2010年11月から提供しているインセンティブプログラム。東日本大震災直後の昨年3月は特にアクセスが多く、40万円ほどのインセンティブを手にしたユーザーもいたという。 コンテンツマッチ広告のほかに、Amazon.co.jpへのリンクを張ってアフィリエイトを得ることもで
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