マクドナルドは商品への異物混入問題などで、2015年12月期決算で2年連続の最終赤字になると見込まれています。マクドナルドは復活できるのでしょうか? 業績悪化の本当の原因は? 決算書をひもとくと、10年をピークに全店売上高が下降し始めたことがわかります。ロングセラー「図解 決算書を読みこなして経営分析ができる本」(日本実業出版社)で知られる税理士の高下淳子さんが、マクドナルドの収益力の源泉を詳しく分析しました。 【赤字マック「火の車」回避へ正念場】 日本マクドナルドホールディングス(以下、マクドナルド)の2014年12月期決算は、営業赤字が67億円に上りました。最終赤字は218億円です。 15年12月期についても、連結売上高が2000億円で、10%の減収を予想しています。中長期の成長に向けたビジネスリカバリープランの策定などで、一時的にコストが増え、営業赤字250億円、経常赤字310億
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