昨夜見たテレビに橋下新大阪市長が出ていた。 制度疲労を起こしている現在の行政に対し、「不連続」への挑戦をしなければいけないと主張していた。近い将来破綻することがわかっている年金制度をネズミ講と酷評し、単に「続ける」ことだけを目的としているものは止めなければいけないと言う。 いいぞ。もっと言って。 私は彼の政治手腕について知らないし、大阪市民でもないので、実際の政治手法やプランについてはコメントできない。あくまでも止めることへの歯に衣着せぬ発言に対しての賛同だ。 周りを見回しても、止めれば良いのに止めていないものをいくつも見つけることができる。 存在価値は? 存在意義は? と自分たちのしている業務について自問している人もいる。 ゼロベース思考、つまり今からスタートしたと仮定したときに、それを本当に始めるかで考えてみると良い。 続けるのは大変だけれど、止めるのも大変。止めると困る人が少人数でも