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「子供の権利」を誤解した条例づくりが依然として後を絶たない。 長野県が「子ども支援条例(仮称)」の制定作業を進めているが、甘えやわがままを助長する内容にしてはならない。 子供の権利が強調されるようになったのは、20年前の平成6年に、日本が国連の「児童の権利条約」を批准したことがきっかけだ。12年に川崎市が「子どもの権利に関する条例」を制定するなど、各地の自治体で同種の条例がつくられた。 国連条約の本来の目的は、子供を飢えや病気、虐待などから保護することだ。しかし、自治体の条例では、子供の「意見表明権」といったものまで加わり、権利をはき違えたわがままを許す風潮が問題になってきた。 例えば親が子供部屋に入ると、「プライバシー侵害」だと子供が文句を言う。国連の委員会の場で日本の高校生が、制服を義務づける校則に反対して「意見表明権」を持ち出し、海外の委員から「制服もない国の子に比べ幸せ」などとたし
まずは、右の写真を見てほしい。 写真1 山頂に埋める寸前らしい緑色USBメモリ。袋のジッパーはピンクPC遠隔操作事件の「真犯人」を名乗る者が、昨年の元日に送り付けた「謹賀新年」と題するメールの問題を解くと現れる画像2枚のうち1枚だ。雲取山山頂の三角点の横に穴を掘り、今からビニール袋入りUSBメモリを埋めるところ……のように見える。ファイル名は「kokohore2.JPG」。「真犯人」は1月5日未明の「延長戦」メールで、「合成だとか疑われていますが、これは本物です」と主張している。 写真2 犯人が送ってきた写真。ヤマレコに投稿された写真に書き込みをしたものもう一枚の「kokohore1.JPG」は、三角点のほぼ全体像が写り、下の方に赤で印を入れ、やはり赤で「このへん」と書いてある。こちらは、誰もが参加できる登山記録の共有サイト「ヤマレコ」に投稿された写真を利用したものと分かっている。 隠され
2008年、月亭八方さんに入門し、昨年1月1日付で、芸名も山崎邦正から改名した月亭方正さん(45)。恩人として挙げたのは、同い年ながら、芸人としては先輩となる東野幸治さんでした。落語家転身という人生のターニングポイントも、東野さんの助言から始まったといいます。 かつてブレークした「電波少年」ケイコ先生の現在とは 皆さん、お察しの通り(笑)、僕は「世話になる人間」か、「世話をする人間」かでいうと、圧倒的に「世話になる人間」なんです。だから、たくさん恩人がいるんですけど、その中でも、東野さんは特別なんですよね。 というのは、僕と東野さんは同い年なんです。芸歴は東野さんの方が上なので、先輩にあたるんですけど、何というのか、すべてが見えているというか。同い年だけに、そのすごさが際立つんですよね。例えば、すごく根源的な話ですけど、お酒を飲んでいて「なんで人は人を殺したらダメなのか」という話をした時の
高級筆記具の世界では、春先といえば就職祝いや入学祝いで販売が伸びる、文字どおりの書き入れ時。今年の春商戦で人気を集めそうなのが、三菱鉛筆が昨年10月に発売した「ジェットストリーム プライム」だ。 発売からわずか2カ月あまりで、初年度の販売目標5億円の半分に当たる2.5億円を達成。「ここまで売れるとは」と、商品を開発した商品開発部の髙梨和彦課長代理も驚きを隠さない。 2006年から展開している「ジェットストリーム」は低粘度のインクで、なめらかな書き味をウリにした油性ボールペンのシリーズ。書き味や速乾性を武器に、今では年間1億本以上を売り上げる筆記具界のお化け商品だ。 これまでのシリーズ最高価格は1000円だったが、プライムはノック式の3色タイプが3000円、回転繰り出し式(ボディを回転させてペン先を出すタイプ)で3色にシャープペン機能をつけた4機能タイプが5000円という価格設定だ。 購入客
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