紛失防止タグのTileが、あらたに「盗難防止モード」を提供すると発表しました。 同社がストーカー対策として導入した「スキャン&セキュア」機能からTileの存在を隠すモードで、利用には政府発行のIDで本人確認を行い、犯罪に利用した場合には100万ドル(約1億3500万円)の罰金を支払うことに同意する必要があります。 AppleのAirTagが登場して以来、Bluetoothタグの認知が高まったことで、ストーカー被害の懸念も大きな話題となっています。相手のカバンや持ち物にタグを忍ばせることで、簡単に追跡できてしまう問題です。 Appleはこの問題に対応するため、AirTagが音を出して存在を知らせる仕組みとしたほか、他人のAirTagが自分と一緒に移動している場合にはiPhoneが通知を出せるようにアップデートし、未知のAirTagを高精度で特定できるようにしました。 これに追従するよう、Ti