かつては、「Aボタン」や「〇ボタン」が決定ボタンの代名詞でした。しかし、海外の状況を受け、今は徐々に揺らぎつつあります。そうした状況のなか、ユーザーはどれを「決定ボタン」と認識しているのでしょうか。アンケート結果を通して、その実態に迫ります。 ファミコン時代、決定をするボタンと言えば「Aボタン」が主流でした。当初はスタートボタンがその役目を担う場面も一部ありましたが、時代の変革やハードの移り変わりと共に、Aボタンが「決定」を担う形が一般化していきます。 このスタイルはPlayStation系にも受け継がれ、名称こそ「〇ボタン」に変わりましたが、コントローラーの右側に配列された各ボタンの役割は、右側が「決定」(〇ボタン)、下側が「キャンセル」(×ボタン)と、その配置に変わりはありません。 ですが海外では、右側が「キャンセル」、下側が「決定」といった、日本とは真逆のスタイルが定着。その波は日本