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ブックマーク / scienceplus2ch.blog.fc2.com (4)

  • 植物は細菌に感染すると、病原体と「心中」する? そのメカニズムを解明 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    細菌が感染したアブラナ科の植物が、細胞の一部を犠牲にして病原体と“心中”する防御のメカニズムを、京都大学大学院理学研究科の西村いくこ教授(植物分子細胞生物学)らの研究チームが世界で初めて突き止め、研究成果が15日付の米科学誌「ジーンズ・アンド・ディベロップメント」(電子版)に掲載された。 西村教授によると、病害虫による作物の被害は、世界の全農作物損失の約3割に及ぶといい、西村教授は「農薬に頼らずに植物の自己防衛能力で病害虫対策を強化する研究への応用が期待できる」としている。 研究チームは、アブラナ科の植物、シロイヌナズナの葉の一部に、植物を枯らす「トマト斑葉細菌」を感染させ、電子顕微鏡で細胞の変化を観察した。 その結果、感染3時間後には、抗菌タンパク質を多量に含む細胞内部の液胞の膜が、細菌に感染された外側の細胞の膜とくっつく一方、液胞膜に幅約0・1ミクロンの穴が無数に空き、細胞にいる細菌を

  • 雪を溶かす ザゼンソウ  謎の一端を解明 岩手大グループ - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    自ら熱を出して周りの雪を溶かし、花を咲かせるザゼンソウ。岩手大学農学部付属寒冷バイオフロンティア研究センター研究員の稲葉靖子さん(33)らのグループが、この熱を生むシステムの一端を世界で初めて明らかにした。ザゼンソウの細胞内でエネルギーを作り出すミトコンドリアが影響しているという。4日付の英国の科学雑誌に掲載された。 将来、低温に弱い作物の耐寒性を高めたり、耐寒性に優れた農作物を育てたりすることにつながる可能性があるとして、期待されている。 ザゼンソウは寒冷地の湿地帯に自生するサトイモ科の発熱植物。僧が座禅を組む姿に似て名付けられた。赤紫色の苞(ほう)に包まれた小さい花が密集した部分が発熱する。外気に敏感に反応し、外気が零下になっても体温を20度前後に保ち、1~2週間発熱し続ける。 ミトコンドリアは動植物の細胞内の小器官で、細胞が生きていくために必要なエネルギーを供給する。稲葉さんらの研究

    u_ribo
    u_ribo 2009/09/14
  • ネズミも「消化」する食虫植物、世界最大級のウツボカズラを発見 (グロ注意) - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    昆虫などを捕獲する虫植物の中でも、ネズミも「消化」できると見られる世界最大級の新種をフィリピン南西部のパラワン島で発見したと、英国の植物学者が発表した。 新種はウツボカズラの仲間で、英国を代表する動物・植物学者、デイビッド・アッテンボロー氏にちなみ、「ネペンテス・アッテンボロギ」と名付けられた。ウツボカズラの仲間は、つぼのような形の捕虫器を持っている。捕虫器は酵素を含む液体があり、昆虫などをここにおびき寄せて中に閉じこめ、消化する。 新種の捕虫器は、直径が約30センチほどあり、ネズミなどの小動物もすっぽりと入るという。新種を発見したスチュワート・マックファーソンさんはこのほかにも、約20種の虫植物を見つけた。また、過去に見つかったが、最近は見つかっていなかった2種についても再発見した。うち1種は、約100年ぶりの確認だった。 CNN http://www.cnn.co.jp/scien

    u_ribo
    u_ribo 2009/08/27
    ぐおおお/^o^\
  • ブラックホールの質量は、予想よりはるかに大きい? - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    天の川銀河に比較的近いところにあるM87銀河の中心部にあるブラックホールの質量は、科学者の予想を超えてはるかに大きい。2人の天体物理学者が、米カリフォルニア州パサディナで9日開催された米天文学会の会合で、このような研究結果を発表した。 米国のカール・ゲプハルト氏、ドイツのイェンス・トーマス氏の両天体物理学者は、スーパーコンピューターを使った測定で、このブラックホールが太陽質量の64億倍であることを突き止めたと発表した。信頼できる技術を用いて測定された対象としては、過去最大という。 このコンピューターは米テキサス大のテキサス先端計算センターに設置されているローンスター・システムで、ローンスターは5840個の処理コアを持ち1秒あたり62兆回の浮動小数点演算を行う。ちなみに、最新鋭のノートパソコンでも、処理コアはわずか2個、1秒あたりの浮動小数点演算は100億回に過ぎない。 * 中略 ゲプハルト

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