2014年1月3日のブックマーク (1件)

  • ゼロ・グラビティ : ほぼ日刊 惑星開発委員会(仮)

    昨晩としまえんのIMAXシアターで『ゼロ・グラビティ』を鑑賞してきた。 「映像体験は映画という概念を更新し得るレベルだが、物語はほとんど意味がない」という前評判を聞いていたのだけど、それはとんでもない誤解だ。 一言で言うと作は重力(従来の20世紀的映画)VS無重力(3D映画)という明確な構造のもと、身寄りのない=無重力(3D)的なヒロインを生き延びさせることで (Youtube的なネットワーク化ではなく)3D化こそポスト20世紀映画であると力強く宣言する極めて映画論的な映画だった。 要するに映画の世紀(20世紀)の後に来るのは双方向化ではなく3Dだ、と。笑 そのためにはあらゆるしがらみ(人間関係から、地上とのラジオ通信、パラシュートのワイヤーまで)を断ち切ってヒロイン(3D映画)は生き延びなければならない……。反復される「切断」のイメージの意図は明白すぎる。 ヒロインがかつて事故で娘を失

    ゼロ・グラビティ : ほぼ日刊 惑星開発委員会(仮)
    uasi
    uasi 2014/01/03
    地球に戻れてよかったネ、って話をこうも強引に捻じ曲げられるの、頭の中が無重力なのか / 「無重力空間を漂流する」=「家族を失って生の実感なく生きる」女が重力に繋ぎ止められる話だろ