私が、21世紀の電子書籍プロジェクト回想録「21st century Book Story」を書き始めたきっかけは、大みそかに下北沢で開かれた本のイベントでした。 ブックコーディネーターの内沼晋太郎さんが昨年オープンした書店、B&Bで開催した年越しイベントのゲストには、本の世界で面白い活動をしているユニークな方々が集まっていました。 ▼本で年越しイベントゲスト 石橋毅史(『「本屋」は死なない』著者、元「新文化」編集長) 佐々木大輔(『セルフパブリッシング狂時代』著者、NHN Japan) 仲俣暁生(『再起動せよと雑誌はいう』著者、「マガジン航」編集人) 山内康裕(「マンガナイト」代表) 米光一成(「電書カプセル」監督、ゲームクリエーター) 聞き手:内沼晋太郎(numabooks代表、ブックコーディネーター) とりわけ、お仕事をご一緒したマガジン航の仲俣暁生さんや新文化編集長退任前というタイ