NTTドコモ網を使うMVNO(仮想移動体通信事業者)が、これまで実店舗以外では対応できなかった即日MNP(モバイル番号ポータビリティー)対応を続々と進めている。 例えば、ケイ・オプティコムが9月1日に開始するNTTドコモの回線を使ったプランでは、実店舗以外での即日MNPに対応する。フリービットもMVNEとして「MNPリモートアクティベーション機能」という名称でMVNO向けに仕組みを提供。U-NEXTがこの仕組みで9月から新規契約者向けにサービスを提供する計画を表明している。ビッグローブも同様の機能をスタートする予定だ。 NTTドコモは「MVNO向け機能は守秘義務があり非公表」としており、具体的な実現方法は明らかにしていない。今回、本誌の取材により、その詳しい内容が判明した。「半黒SIM」と呼ぶ、あらかじめ電話番号や契約の基本情報を書き込んだ非開通のSIMを使う方式と、無線で契約情報を一通り
阪神電気鉄道のグループ会社である阪神ケーブルエンジニアリング(HCE)は2015年9月14日、地域BWAの本免許を取得し、電波の発射を開始したと発表した。 今後は、この電波を活用して地域限定型の「高速無線インターネットサービス提供」など事業を開始する。またグループ会社と連携を図りながら、阪神間を中心にサービス地域を拡大していく。 サービス例として、無線インターネット接続サービスの提供のほかに、沿線自治体と連携しながら、河川監視や気象情報提供など公共サービスの展開の一端を担っていく計画。監視カメラから送信される画像から、リアルタイムに現地の気象状況の把握が可能となる。専用のホームページを通じて情報を提供することで、地域防災に大きく貢献できるという。 さらに、サービス例として「各自治体への防犯設備の回線提供」を挙げる。自治体と連携し、公共エリアなどに監視カメラサービスを提供する。無線インフラを
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