オリンパスは1日、海外の機関投資家計68社から「過去の有価証券報告書の虚偽記載などにより損害を受けた」として、合計約58億9244万円の損害賠償を求める訴訟の訴状を受け取ったと発表した。68社は昨年12月13日付で東京地方裁判所に提訴した。原告はオリンパス株を保有していた米国や英国の年金基金など。2
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【ロンドン=中沢謙介】オリンパスの損失隠し疑惑を指摘して同社の社長を解任されたマイケル・ウッドフォード氏が「解任は不当だ」として同社を訴えた裁判について、オリンパスがウッドフォード氏に1000万ポンド(約12億4500万円)を支払うことで和解する見通しになったことが28日、分かった。 ウッドフォード氏は同社の損失隠し疑惑を指摘し、昨年10月に解任された。関係者によると、ウッドフォード氏が本来受け取れるはずだった約3年半の報酬をオリンパスが支払う方向で調整している。 オリンパスは「訴訟はまだ最終段階に至っていないため、現時点ではコメントは差し控えたい」(広報)としている。
――オリンパスに投資したのはいつか。 デヴァイン:オリンパスが損失隠しを認めた後に、株価が大幅に下がったことを受けて投資を決めた。私自身は以前、ヘルスケア事業担当のアナリストだったこともあり、オリンパスは常に素晴らしい会社だと認識していた。当社の方針は、事業価値に比べて株価が低い会社を見つけては投資していくことだ。したがって、オリンパスの株価が下がった時、事業価値を大幅に下回っていると判断して決断した。 ――インダスは、4月20日のオリンパスの臨時株主総会に株主提案を出すのか。その提出期日は2月23日だ。 デヴァイン:新経営陣の選定に関係する人たちと協力しながら、いい解決策を模索したいと考えている。具体的には、現在、役員の選定に関わっている人たち(三井住友銀行)には、「オリンパスは自分たちがコントロールできる」という発想を止めて、「オリンパスにとって長期的に最良の解を出す」という観点から経
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