ニューヨーク(CNNMoney) 米国の大学で資産上位40校とそれ以外の大学の資産格差が広がっていることが分かった。裕福な大学の投資利回りの高さや莫大な資金調達力が要因だ。米格付け会社ムーディーズがこのほど報告書で明らかにした。 最も裕福な大学18校は、政府や企業でもまれな最上級の格付け「Aaa」を獲得した。 資産上位40校に入ったのは、米北東部の名門私立大学「アイビーリーグ」全8校のうちブラウン大学を除く7校のほか、スタンフォード大学やマサチューセッツ工科大学(MIT)、デューク大学など。テキサス大学やカリフォルニア大学、ミシガン大学をはじめとする州立大学も半数を占めた。 上位40校の現金・投資保有額の中間値が63億ドル(約7800億円)だったのに対し、調査対象500校の他の大学はわずか2億7300万ドル(約340億円)にとどまった。 最も裕福だったのはハーバード大学で、資産428億ドル
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