米コロンバイン高銃乱射事件で生き残った男性が、自宅で死亡しているのが見つかった/Courtesy Austin Eubanks/Danielle Zimmerer (CNN) 1999年に起きた米コロラド州コロンバイン高校の銃乱射事件で九死に一生を得、その後薬物依存に関する言論の発信にも携わっていたオースティン・ユーバンクスさんが、自宅で死亡していたことが20日までにわかった。37歳だった。 同州ラウト郡の検視当局によるとユーバンクスさんは18日早朝、自宅で死亡しているのが発見された。犯罪との関連は認められず、20日に検視解剖が行われる予定だという。 ユーバンクスさんは銃乱射事件後、医療用鎮痛剤「オピオイド」への依存に苦しみ、米国内の薬物問題に関する発言などで広く知られるようになった。自身のツイッターによると、最近ではコネティカット州で今月2日に開かれた薬物の過剰摂取防止についての会議に出