ブックマーク / tigerace1943.hatenadiary.jp (2)

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    最近、詩の発表が続いている。 しかし、ネタ切れしたわけではないのご安心を。むしろ、書きたいことは、いっぱいあって、頭の中で整理するのに困っている。 現時点では、ありがたくも、詩の発表のリクエストが思いの外多くあって、それならば拙作を書かせていただこうという気持ちで、そちらを優先している。 ところで、ぼくの詩には、父がよく登場する。零戦のパイロットとして、密林のジャングル・スナイパーとして、一杯飲み屋の酒臭い赤ら顔のおやじとして、競馬に自分の人生を重ね合わせる人生敗北寸前の男として・・・・・・・。とにかく、よくでてくる。 以前にも書いたが、父とは、この世では26年間の付き合いだった。 それが長いか短いかは分からないが、父の生き様は、実に多くの創作のタネを残してくれた。 毎日、酔っ払って帰ってくる。給料を落として帰ってくる。職を転々と変えていく。 それでも、愛すべき父だった。散髪代をごまかして

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    uchu5213 2019/05/23
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    命のゼンマイ ぼくの背中に 命のゼンマイを 捲いたのは だれですか かみさまですか ほとけさまですか ひとによって 長かったり 短すぎたりするのは なぜですか ぼくの ゼンマイは きっちりと 最後まで 捲き込んで くれましたか ぼくらは、生まれた瞬間から「死」を宿命づけられている。 ぼくは、そのあたりまえのことに20歳の時、気づき、不安神経症を発症した。 作家、宮輝は「星々の悲しみ」で『人間は死ぬことを思い知るために、生まれてきたのだ。』と書いている。 古くから、世界中の多くの作家が、医学や宗教とは違う立場で、違う視点で「死」と対峙し、乗り越えようと画策するが、皆、答えを見いだせないまま淘汰されていった。 しかし、彼らに共通するのは「死には意味がある」と確信しているところである。 それが、希望的観測かどうか、いつか、ぼくらはその答えを知るだろう。

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    uchu5213
    uchu5213 2018/02/17
    心にぶっ刺さる記事、有難うございます。私も不安神経症持ちです。私の「死」は、メメントモーリです。明日死ぬと思えば、今日を、今を、存分に楽しむ。そんな毎日です。「命のぜんまい。」素適です★
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