国際オリンピック委員会(IOC)のコーツ調整委員長は記者会見で、東京に緊急事態宣言が発令されている状況でも、五輪を開催する考えを示した。
東京五輪の準備状況を監督する国際オリンピック委員会(IOC)調整委員会と東京五輪・パラリンピック組織委員会などによる3日間の合同会議が19日、テレビ電話会議形式で始まった。冒頭では急きょ出席が決まったIOCのトーマス・バッハ会長(67)があいさつ。「IOCは完全なコミットメントを持って、日本のみなさんとともに五輪・パラリンピックを万全な形で組織したい」と話し、選手村や競技会場に追加的な医療スタッフを提供する用意があると組織委に提案したことを明かした。 【写真】五輪マーク付きの高性能マスクを着用するIOCのバッハ会長 米国などでは新型コロナウイルスワクチンの接種が進み、東京大会の全参加選手団にもワクチンが提供されることが決まっている。バッハ会長は「現時点で選手村の75%(の人員)は既にワクチンを接種しているか、ワクチンを確保しているという数字がある」とデータを披露。「努力はここで終わりではな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く