神奈川県のアメリカ海軍横須賀基地に配備されている原子力空母「ロナルド・レーガン」は、アジア地域などでの警戒活動を行うため、16日、基地を出港しました。 ロナルド・レーガンは、去年11月に横須賀基地に帰港したあと、定期的な修理や点検を受けるなどして出港に向けた準備を進めていました。アメリカ海軍によりますと、当初、15日に出港する予定でしたが、直前に機械のトラブルが見つかり、修理したうえで、16日午後1時20分すぎに出港しました。 今回はおよそ3000人が乗船していて、出港の目的について、アメリカ海軍は「インド・アジア太平洋地域で同盟国などとともに定期的な警戒活動を行う」としていて、具体的な任務の内容や活動期間などは明らかにしていません。