韓国・慶尚北道の星州で、高高度防衛ミサイル(サード)が配備されたゴルフ場(2017年9月4日撮影)。(c)AFP/YONHAP 【9月4日 AFP】(更新)韓国国防省は4日、北朝鮮が3日に行った核実験への対抗措置として、米韓両国が最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の追加配備を実施することを明らかにした。 韓国国防省は声明で、「増大する北朝鮮の核およびミサイルの脅威に対抗するため、韓米両国の協議により、早急に残りの発射台4基を一時的に配備することになった」と述べた。 THAADはすでに2基が既に稼働しているが、国民の間で環境面での影響を懸念する声が上がり、追加配備は一時中断されていた。 THAADの発射台は首都ソウル(Seoul)の南方300キロに位置する慶尚北(North Gyeongsang)道星州(Seongju)郡にあるゴルフ場に配備されている。 一方でT