「若者に風呂なし物件が人気」は本当か? 最近「若者に風呂なし物件が人気」といった趣旨の報道が物議を醸しました。 ほぼ同時期に複数のメディアが似たような記事を発信したことが直接のきっかけですが、若者の貧困問題が根っこにあるにもかかわらず、それを考慮しないで1つの文化、ファッションのように片付けていることに対する非難や疑問の声が、それこそ若者を中心に湧き起こりました。昨年末に海外メディアが、日本で「三畳一間」の狭小物件のニーズが高まっていると指摘したことなどもこれに影響しているようです。 筆者はアメリカ発のミニマリズムが日本において生存主義(サバイバリズム)の色彩を強めていることについて、これまでさまざまな媒体で語ったり、書いたりしてきました。モノを極限まで減らすことや、住空間をコンパクトにするミニマリズム、シンプルライフの流行が、先行きが不透明で転落のリスクに脅かされた過酷な時代状況と無縁で
来年開催のパリ五輪・パラリンピック大会組織委員会は8日、 五輪とパラリンピックの各競技や種目を絵文字で表す、 62種類のピクトグラムを発表しました。 シンメトリー(左右対称)を取り入れた「紋章型」で、 競技で使う用具や会場などがモチーフになっています (ピクトグラムは日本発祥で、1964年東京五輪での使用が初。 世界中のトイレで用いられる男女の絵文字や、 非常口に描かれるピクトグラムも日本発)。 各公式SNSでも新たなピクトグラムは公表されており、 デザインのアート性を評価する声も見られるものの、 東京大会のものと比べて分かりづらい、 つまりピクトグラムの目的を果たしていないとして、 全体的にはかなりの不評となっています。 各国からの反応をまとめましたので、ごらんください。 「もう日本語入力は不可欠だ」 日本の一般的な顔文字が斬新すぎると話題に ※画像はクリックで拡大 翻訳元■■■(シェア
韓国では、日本のバスケットボール漫画「SLAM DUNK」が原作のアニメーション映画が、観客動員数で1位が続き、累計で250万人を超え、日本映画としては記録的なヒットになっています。 漫画家の井上雄彦さんが監督・脚本を務めた「THE FIRSTSLAM DUNK」は、韓国で先月4日に公開されました。 9日までの観客動員数は2週連続で1位で、累計では250万人を超え、韓国で公開された日本のアニメ映画のなかでは歴代3位です。 韓国では原作の漫画が1990年代に出版されて小中高生に愛読され、観客の割合は、当時作品を読んだ30代・40代が7割近くを占める一方で、10代・20代も増えてきています。 映画を見た20代の女性は「3回見ました。ふだんは話さない年上の世代とも作品の話ができて、本当に面白い」と話していました。 韓国では先月の公開以降、原作漫画の新装版の販売部数が60万部に上るなど、関連商品の
美少女キャラの登場する「萌え系」のアニメやマンガは、日本のあらゆるところで見かけるようになった。評論家の白川司さんは「萌え系は右派からも左派からも敵視されがちだが、オタク文化の一つとして日本社会に浸透してきた。未成熟なものを愛するという日本の伝統に則っており、新たな保守勢力になる可能性を秘めている」という――。 ■右派の代表、石原慎太郎が敵視した「萌え系」 2011年、東京都知事(当時)の石原慎太郎が、あるテレビ番組で「若者をダメにしたもの」として携帯、テレビ、パソコンの3つを挙げたことがある。それらの道具で多くの知識が得られたとしても、その知識には「身体性」がなく本当の教養にはなりえないと、政治家というより文学者に近い感性で批判した。 マスコミが左派に、ネット言論が右派側に傾くのは多くの先進国で顕著な傾向だ。もともと左派はノイジーに、右派はサイレントになる傾向があり、いわゆるサイレント・
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く