フランスの映画監督ジャン・リュック・ゴダールについて語りつくすイベント『ゴダールシンポジウムvol.2』が、早稲田大学 小野梓記念講堂で7月17日に開催される。 初開催となった昨年は、宮沢章夫(遊園地再生事業団主宰・劇作家)や桜井圭介(作曲家・ダンス批評家)、大谷能生(音楽家・批評家)を招いた同イベント。映画を専門の職業としないパネリストが、独自の視点でゴダールの世界を広げる試みが好評を博した。 今回は、著書『ユングのサウンドトラック』の中でも、音楽の観点から映画を語ることに挑んだ菊地成孔と、著書『ゴダール・レッスン』で映画論を説いた佐々木敦が登場。参考上映を交えながら、それぞれのプレゼンテーションと2人によるパネルディスカッションが行なわれる予定だ。 なお、7月20日には番外編として大島渚作品について宮沢章夫と冨永昌敬が語るシンポジウムも開催される。 ゴダールシンポジウムvol.2 『1