(株)ネットジャパンは30日、米グーグル社のウェブブラウザー「Google Chrome」のもととなったオープンソースのウェブブラウザー「Chromium」を、OS Xで動作可能にする「CrossOver Chromium」の無償配布を開始した。同社ウェブサイトからダウンロードできる。 「CrossOver Chromium」は、Windows向けにプログラムが組まれた「Chromium」を、同社が販売するWindows互換レイヤーソフト「CrossOver Mac」の技術を活用してOS Xで動作可能にしたもの。両機能はパッケージングされており、ひとつのウェブブラウザーソフトのように使用できるのが特徴だ。