安倍政権が取り組みを強化している、社会人が大学などで再び学習する「リカレント教育」をめぐり、内閣府の世論調査で「学習したことがある」、または「学習してみたい」と答えた人は合わせて36%余りにとどまり、政府は取り組みやすい環境を整える必要があるとしています。 安倍政権が取り組みを強化している、社会人が大学などで再び学習する「リカレント教育」について、「学習したことがある」、または「学習してみたい」と答えた人は合わせて36.3%となった一方、「学習したことはなく今後も学習したいと思わない」が58.1%、「まだ在学中で社会人の経験がない」が3.2%でした。 「学習したことがある」や「学習してみたい」などと答えた人に、学習しやすいと思う場を複数回答で尋ねたところ、図書館などの社会教育施設が45.4%、インターネットが45.3%、大学などの校舎が27.9%などとなりました。 生涯学習の政策を担当する