企業サイトの活用は、通常のキャンペーンに比べて短期的な売上を期待することが難しい施策です。一方で、企業サイト上でユーザーとのコミュニケーションを適切に図ることができれば、中長期的な売上を期待することができます。 このコラムでは、滞在時間というキーワードから、それを実現させるための考え方を示唆していきたいと思います。 メガメディア化した企業サイトの現状 2006年10月にNielsen//NetRatingsから、以下のリリースがありました。 「(2000年4月以降の)6年間で、企業サイトへの訪問者数は増加の一途をたどり、特にキリンビール、サントリーなどの飲料メーカー、トヨタ自動車、日産自動車、本田技研工業などのクルマメーカー、ソニーや松下電器産業などの家電・AVメーカーのサイトを中心に毎月100万人以上が訪問するサイトが増えています」 このリリースでは、メガメディア化した企業サイトが、その
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