lgrepコマンドをご存知でしょうか。日本語対応ページャlvの付属品で、対象ファイルの文字コードを推定して日本語文字列をうまく見つけてくれるという、優れもののgrepです。 古いプロジェクトだと、プログラムはEUCだけど静的ファイルはSJIS、なんてことがあると思います。そんなときに大活躍です。 grepした結果の文字コード変換も勝手にやってくれるので、grep結果をnkfする必要もありません。至れり尽くせりですね。 そんなlgrepコマンドにも弱点があります。grepで言う-r(再帰的にファイルを検索)オプションが無いのです。どこに書いてあるかわからないエラーメッセージを探す、なんてときに-rは必須ですよね。無いなら作ってしまえ、ということで作ってみました。 alias lgrep-r="find . -type d -name .svn -prune -o -type f -print