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ブックマーク / tokigawa.hatenadiary.org (2)

  • 『けいおん!!』第20話「またまた学園祭!」 ライブと観客 - あしもとに水色宇宙

    2年生時の学園祭ライブが描かれた一期第12話「軽音!」と比較しながら、今回の学園祭ライブについて書いていきます。 3年生である唯たちにとって、ラストとなる学園祭でのライブ。ライブの興奮が徐々に高まるのと同時に接近していく終わりの時。ライブ会場にいる皆が幸福に包まれ楽しそうしているのだが、終わりが訪れるのを知っている視聴者としてはどこか切なくみえる。 ライブ映像をしこたま見たのか、それとも女子高の学園祭にロケハンでもしたのか。ライブの臨場感が今までとは違う。 Aパート。HTTのTシャツを着て、唯たちは部室からステージへと向かう。ここで目にとまるのは、階段をおりる際の梓の主観ショット。唯と律が前に配置されていることから、これは梓のPOVをあらわしていると云える。主観ショットによって、まるで視聴者が唯たちと一緒にステージに向かっているような感覚を起こさせ、臨場感を味わえるようになっている。それと

    『けいおん!!』第20話「またまた学園祭!」 ライブと観客 - あしもとに水色宇宙
  • けいおん! 第11話「ピンチ!」が面白い - あしもとに水色宇宙

    校舎と図書室と階段 「けいおん!」第11話は梓のモノローグから始まる。視聴者の不安を煽るような音楽が流れ、水たまりに映り湾曲し反転した校舎、図書室で机を挟み二人向かい合う女生徒、階段の上に置かれた二つのバッグの順に描写される。この三つの風景が何を意味しているのか、梓の「こんな危機が訪れるとは」の言葉通り、これから起きる澪と律の不協和音を意味している。 ・湾曲し反転した校舎、「今までの彼女らの日常=校舎」が湾曲し反転しているとうことは、今までの日常に何らかの変化が訪れることを意味している。 ・図書室で向かい合う二人の女生徒は、澪と律を表しており、誰もいない図書室で二人っきりで向かい合う二人=彼女らの誰にも触れられないほどの深い友情、親密性を表している。 ・階段の上に置かれた二つのバッグのうち一つは、ストラップが多く付けてあったり口が開いていたりと律の活発さとだらしなさ表しており、左に置いてあ

    けいおん! 第11話「ピンチ!」が面白い - あしもとに水色宇宙
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