大根の皮むきも、いちごのスライスも一瞬 業務用のフードスライサーや食品カッターを見たことがありますか? 大量に放り込まれた玉ねぎが一瞬でみじん切りにされたり、リンゴの皮がクルクルと自動で剥けたりする、そんな機械です。 普通は食品工場や、スーパーのバックヤードの調理場などにあるので、実物を見たことがあるという方は少ないかもしれません。 例えばこちらの機械。 ▲オートパインカッター(価格は要問い合わせ) このカッターは、エア・コンプレッサー(空気圧縮機)を動力とする刃により、パイナップルの皮と芯を一瞬で取り除きます。その処理スピードは5秒/1玉。計算上では1時間で720個のパイナップルをホールカットにするという、高性能マシンです。 (写真提供:平野製作所) この機械を上野のアメ横あたりや新宿アルタ横あたりの、串に刺したカットフルーツを売っている店の横で稼働させたら、多くの見物客が集まることでし