「印刷の現場」と聞いてまず想像するのは、巨大な印刷機にゴンゴンと紙が流れていくところとか、お客さんからのデータをPCでチェックしてるオペレーターさんとか、そういうところだろう。 いやそうじゃなくて。印刷物は刷って終わりじゃないでしょ。刷り上がったものを製本したり、DMを封筒に入るサイズに折ったりとか、そういうのも含めて印刷屋さんなのだ(製本・折りはそれぞれ専門のところも多いけど) そういう、印刷のあまり目立たない仕上げ行程を見せてもらう記事の後編、今回は“折り”部門である。 編集部より:前回の綴じ部門「印刷製本は職人の優しさでできている」も合わせてどうぞ…! 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュ
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